マグネトロンって何?

マグネトロンはマイクロ波を出すためのもので一種の真空管のようなものです。
もともとは第二次世界大戦のときにレーダー用として研究・開発が進められました。 戦後にはそれ以外の用途のために研究が進められました。
そして1955年にアメリカのある会社が家庭用の電子レンジの販売を始めました。
マグネトロンは真空管のようなものだといいましたが、もうすこし詳しく言うならば二極真空管がもとになっています。
ここからは高校で物理をやっていないとわかりにくい話かもしれませんが 二極真空管というのは、ガラス管の中に陰極となるフィラメント(電気抵抗の比較的大きい電線のこと)と それに向き合う陽極となる板状の電極のことです。
フィラメントに電流を流し板状の電極に正の電圧を加えてやることで電子がフィラメントから板に向かって電子が飛んでいきます。 この時に磁界を加えてやることで、電子にローレンツ力という力が働き陽極に届かずに電子が円筒内でぐるぐる周回するようになります。
この電子の振動と電界の周期をうまく合わせてやることでマイクロ波が発生するのです。
「TECH-MAG]より

このマイクロ波が電子レンジのものを温める仕組みに応用されているのです。

参考文献

「じしゃく忍法帳 第5回「電子レンジのマグネトロン」の巻」https://www.jp.tdk.com/tech-mag/ninja/005

アクセス日11月22日